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売掛金は債権

売掛金は債権という権利のひとつ

信用を前提とする取引では、商品。サービスの提供でしたら、その場で現金を受け取るのではなく、後で回収するのが一般です。これを「売掛金」といいます。
売掛金は、後日請求書などに基づき、顧客から入金してもらいます。この場合、商品を提供した側が売掛金を回収する「債権」をもっていることになります。

裁判手続きは専門家に依頼
抱えている問題を法的に解決する場合に裁判を行うことがあります。 そのための裁判手続きは素人には難しいものです。
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小額訴訟に向かないケース

過去に、売掛金が入金されなかったため、小額訴訟制度 を使って訴えを起こした経験があります。銀行口座の差し押さえはできたのですが、残高がなく(支払い能力がない)、結局回収できませんでした。このほかにも、下記のように少額訴訟に向かないケースがあります。

こんな場合
  • 相手方の住所がわからない場合
  • 相手が通常の民事訴訟に移行するよう求めた場合
  • 金銭以外の請求の場合